8000年前からワインがつくられ、「ワイン発祥の地」とされるジョージア(グルジア)。
ジョージアはコーカサス山脈の南に広がり、2013年12月にはジョージアの伝統的なワインづくりの手法がユネスコの世界遺産に登録されている。

そんなジョージアワインの魅力を日本でも伝えようとしている日本人女性がいる。
H&Nワインジャパンの本間真理子代表取締役だ。

経済的な理由でオーガニック“認証”を受けたワインは少数派

ぶどう栽培に適した条件のジョージアでは、農薬や化学肥料に頼らない自然農法を長年実践している。収穫されたぶどうは、タンニンや酸が豊富で腐敗しにくいため、醸造の際に使用する酸化防止剤をごくわずかに抑えられるという特徴もある。

ただEUで「オーガニックワイン」と名乗るには、認証の取得が必要となる。“ナチュラルでヘルシーなワイン”を生産しているジョージアだが、経済的な理由からオーガニック認証を取得しようとする生産者は少数だという。

ビオディナミ農法のワインを広めたい

本間さんが特に注目しているのは、ビオディナミ農法で作られたぶどうを使ったワインだ。

ビオディナミ農法とは、特定の農薬を使わず、月の満ち欠けなどの自然のリズムを大切にしてぶどうを栽培する農法のこと。自然派ワインをつくり出す手法の1つとして、フランスをはじめ、この手法を取り入れるワイナリーは世界各地にある。

本間さんはビオディナミ農法で作られたぶどうを使ったジョージアワインを初めて飲んだときのことを「初めて体験した“のどを通るときにスッと消えるような不思議な感覚”に魅せられました」と振り返る。

本間さんは、伝統あるジョージアの地で今後さらにビオディナミ農法を広めていきたいという。

日本では良いモノを知ってもらうための広告費用が膨大な資金がかかるので、地道に活動してしっかりファンを確保している方法がベストでしょうね。

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